近況

今年も誕生日を迎えた朝、外は一面の銀世界だった。


暦上の大寒の直後ということもあるのかもしれんが、毎年、誕生日前日まで殆ど降雪が無いのに、誕生日にいきなり雪が積もったりする。
鳥取や京都に居た頃は、まぁさもありなんという感じだったが、まさか広島まで来て同じ目に逢うとは想像してなかった。


雪の誕生日で強烈に覚えてるのは19の時の降雪。
今まで何気なく普通に通っていた通学路が、雪のお陰で一変した姿を見せたあの風景は今でも目に焼き付いている。
周りにあるもの全てを目を輝かせて見ていたあの頃に比べると、体も心もすっかりオッサンになりつつあるのだけど、周りで色々な善い事が起きたあの年のように、今年も善い年であるよう願いたい。
嫁とか。