ワールドユース雑感

イングランド戦、コロンビア戦…ちょっとしか観てません。ゴメンナサイ。

エジプト戦…ボール支配率が4対6と、徹底的に攻められた試合も、カウンター一発で決めたという理想的な試合運びだったかと思います。
あと、サイドの展開が非常に上手く効いてたような記憶があります。多分今の日本代表のカテゴリーの中で一番サイドの展開が上手いカテゴリーじゃないかと思います。


韓国戦…世界の大会で韓国相手かよ…と思いましたが、一番の会心のゲームだったかと。
特に後半からフォワードを大量追加する大熊監督の采配が素晴しかったと思います。
この前のワールドカップの時、韓国代表監督のヒディンクが、時には4トップという捨て身の采配をして見事勝利を勝ち取った(かなりインチキした部分はあったワケですが…)のを観た時に、日本にはこのような「試合で勝負できる」監督(そう、あのベンゲルのような)が早く出ないかと思ってたのですが、
まさか大熊監督がこの大舞台であのような勝負に出られるとは…。
スカパーの解説でも話に挙がっていましたが、Jリーグの登場は、選手だけでなく、監督への影響もあったわけですね。


ブラジル戦…前半の失点が早すぎました。これに尽きます。ただ、チャンスの時間帯におもいっきり前がかりになって追加点を取るというブラジルの試合巧者ぶりが目に付きました。
あの時間帯耐えてれば、また異なる展開になったとは思いましたが。


全体を通して…選手として目についたのは、やはり攻撃陣としては坂田、平山のフォワード、あとゴールキーパーの川島が良かったかと思います。個人的に期待してた角田は怪我のせいか大会後半パフォーマンスが落ちてたのが残念でした。
ただ、これらの選手(特に攻撃陣)はさっさと五輪代表に昇格させた方が良いかと思います。今の五輪代表よりはよっぽど期待できる選手が多いです。正直な所。