J2リーグ 第13節 東京V - 水戸

東京V 1 - 5 水戸
今期僅か3得点の最下位水戸に歴史的敗戦。J2記録に並ぶ7連敗


今年の開幕前の2chの昇格スレん中で昇格予想チームにヴェルディを挙げる奴が思いのほか多いのを見て、「バカだなお前らラモスが監督やってること忘れてんのかよwww」とか思ってたんだが、今の所その通りになっててワロタ。
クラブチームの力量というのは、監督に依る部分が極めて大きいのだという自らの信念を改めて強くした次第です。


ヴェルディの低迷の原因は様々あると思うのですが、試合の中の戦術的な面に限って2つ挙げると、ロクに中盤が守備してないのに無理にライン上げてるせいでサイドのラインの裏にボール放り込まれて完全に崩されている所と、攻撃の頼みのフッキにマークが1人付いただけでロクに仕事が出来なくなってしまってるという事でないかと自分では思ってたりします。
問題なのは、この事が(おそらくどちらも京都戦から)露呈してから、どのチームも真似してやってきたのにも関わらず、それに対するチームとしての修正を一切行わず選手批判に終始した所にあるのかなと思います。


そんな中、昨日の歴史的な試合を生で観ることのできる大変幸福な機会に巡り合えたのですが、国立の神様はどちらが真摯にサッカーに向き合っているかを良く分かってらっしゃるのだなぁと思いながら見ていました。正直、試合前は「流石に悪くても引き分けられるだろ」とか思ってましたが、ゴメン舐めてた。サーセンwww。
試合中一貫して相変らず中盤が潰しにいかない所を見てずっとイライラしてたのですが、サカつくの試合画面ではままあるものの、リアルの試合でこんな気分になったのは小野が怠慢プレーを晒したW杯オージー戦以来でしたわ。逆転以降の点が入るたびのラモスの硬直っぷりは面白過ぎましたが。
そんな悲惨な試合の後に指揮官から
http://www.jsgoal.jp/news/00048000/00048000.html
↑こういうコメント出されると、流石に選手もこういう監督の下ではしたくないのではなぁと同情してしまいます。


おそらく次節、ラモスに少なからず因縁を持っている京都相手の試合に順当に破れ、終了後に解任の運びとなるかと思いますが、多くのJリーグファンはこのままずっと監督続けてくれよと思っていると思いますし、オレもそう思っています。
ラモス辞めないでくれ、頼むwww。


しかし、これだけの失態を一応ホームでしでかしたのにも関わらず、一切会場からブーイングが聞こえなかった(そもそものブーイングをするだけの人間が居なかった)所に、このチームの病巣の深さがあるのではないかなと思います。どうすればいいんでしょうね。