J2 37節 京都パープルサンガJ1昇格内定

京都 3 - 1 水戸


やはりスタジアム観戦は最高ですね。
特にこういう節目の試合ならばなおさら。


思えば、2年前に西京極にて生で観た降格がほぼ決定してしまった試合以来、2年越しの悲願が目の前で成し遂げられたことに感無量だ。
2年間の間、アフォな監督とフロントがしでかしたグダグダ展開に閉口したり、愛着のある選手が次々出て行ったり、1年目滑り込みアウトで昇格を逃したり、2年目の開幕戦で前半2失点したり、色々と暗澹たる気分になった瞬間が沢山あった。
でも今年の開幕戦後半3点取って試合をひっくり返した時から、もしかして今年はいけるんじゃないか?という気がし、その通りその後は快進撃を続けることになる。

2-1のまま硬直した試合展開のまま入ったロスタイム、2失点しない限り昇格が決まる(実際には他会場の結果でもう昇格は決まってたんだが)ものの、スタジアムの人間がまだ確信を持てずかたずを飲んで見守っていた中、星が左足を振りぬいて決めた勝利、そして昇格を決定付ける3点目を決め、直ぐに柱谷監督の元に駆け寄って抱き合っているシーンを観たときは胸に込み上げてくるものがった。
もうあのゴールシーンは一生忘れられないゴールとなりそうだ。


そしてタイムアップのホイッスル。立ち上がりガッツポーズをするスタンドのサポーター達。スタジアムが一体となった瞬間だった。
ああ、なんて素晴らしい瞬間なんだろう…。


最後に、降格してから色々とつらい事があったけども、その中で昨シーズン途中から京都に来てチームを率い、見事昇格を果たしてくれた柱谷監督、本当にありがとう。
来年もJ1で驚かせるような活躍を期待しています。