山本元日本五輪代表監督、磐田の新監督に内定


先週のジュビロスタジアムでの黙祷と半旗と喪章の中でのジュビロ磐田 - アルビレックス新潟戦をBSで観戦したのですけど、結果3-1でジュビロが勝ったものの、なんだかなーと思った次第です。


一応格下相手ということもあって、前半からジュビロが前がかりになって上手く2点取れたまでは良かったんですけど、後半頭から早くもガソリン切れになって後半15分以降は防戦一方になってたのを観て、あーこいつらやっぱジジイばっかだなー試合終了直前まで運動量の落ちないジェフと本当に好対称だなーなどと思っておった矢先に案の定終了間際に失点してやっぱりと思ったわけで。
こんな感じで2ndステージはことごとく終盤に失点してるのが素人のオレでも気付くくらい顕著なわけです。その兆候は去年から出てたんですが勝ちつづけてしまってたんで誰も気にしなかったわけで。
この試合は後半途中で1人少なくなったというエクスキューズはあったとしても。


新潟戦はたまたま上手くいきましたけど、このやり方だと、そこそこ対策取るチームに前半しっかり守られたら後はガス欠で後半虐殺されるのが目に見えてるわけで、結局暫く低迷するんじゃないんかなぁと思ったりします。
というか、今のジュビロ相手にそういうゲームプラン立てん監督はマジでアフォです。


そういう危機感をチームやサポは持ってるのかなぁ。新潟戦の結果とか前半の出来だけとか見て喜んでるサポは多いみたいですが。


と、そんなジュビロは来年のアジアチャンピオンズリーグに出場も決まったわけですが、いつの間にか選手層が薄くなってしまった今のジュビロには単なる罰ゲームにかならないわけで、こっちに気を取られてJ1の方で降格争いせんようにと他人事ながら心配です。


磐田新監督の山本氏「世界が目標」
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-041028-0030.html


そんな正直見透し暗いジュビロから逃げずに監督になった山本君は立派です。
「世界が目標」らしいですけど、まずはJ1で降格の憂き目を見ないよう世代交代を上手く行なって、またかつての強くて美しかったジュビロを見せてもらいたいものです。
山本君にとっても、これからが指導者としての正念場でしょうしね。