サッカー 東アジア選手権 第1戦 日本代表 - 中国代表

欧州組が殆んど使えない日本と、監督解任リーチの韓国。どっちが優勝を逃しても面白い結果になる東アジア選手権がいよいよ始まりました。
ジーコジャパンは公約通り優勝できるんでしょうか、ニヤニヤ。


日本 2 - 0 中国
ワールドカップから1年。ここまで中国の力が落ちていたのかと驚いた試合だった。
SARSの影響でCリーグが中断したり、まともに代表の試合が組めなかったりと、かなりの影響があった様子。
それにしても、何故中国は高さを生かしたハイボール中心の組み立てをやらなかったのかが疑問に残る。


一方、流石にこれだけレベル差のあるチーム相手だと思い通りにボールを回せるわなという感じの日本代表。(まぁ、格下相手にしかできんが。)
2トップが1対1の場面をそろって2回ずつ外す場面もあったが、まぁFWがダメなのはいつも通りなのでそんなに気にしてなかったり。猛省しては欲しいが。
しかしこのメンバーとこのやり方で引き分けはともかく韓国に勝てるのかどうかは疑問が残る。だって韓国はもっとまともなプレスかけてくるもん。
最大の収穫はジーコが最初かたくなに拒んでいた3バックをここに来て何故か試してみて、しかもそれがボチボチの成果を挙げたことだと思う。


一番心配なのはジーコが次の香港戦にどんなメンバーで望むのかということ。
優勝が決まる大一番は最後の韓国戦なのは誰の目にも明かなんで、ある程度選手を温存すべきだと思うんだが、香港戦も今日と同じメンバーでやったりしてな。
それで中沢、遠藤がまたカード貰って、韓国戦出場停止になった挙句、韓国に虐殺される展開になることを危惧したり。


韓国 3 - 1香港
ゴメン、ゴールシーンしか見てないんで試合の詳細は分かんないんですが、
今日の日本の全得点が1対1の局面から、韓国の全得点が混戦の中から、ってのが両チームの特徴を見事に象徴している感じがしましたわ。


ところで、香港の得点を決めた黒人の方は、やっぱり帰化戦略の一環なんでしょうか。人のこと言えねえけど。